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2023.6.21

有料老人ホーム ウェリナ・NOAでの食事形態の対応について

食事・メニュー

こんにちは 有料老人ホーム ウェリナの看護師 橘です。

今回は食事形態についてお話ししたいと思います。

高齢になるとどうしても様々な機能が衰えてしまいます。その中でも嚥下機能(飲み込む機能)が低下するとむせやすくなり、口に入れた食べ物が飲み込みにくくなってしまいます。

嚥下機能が衰えると、栄養不足、窒息、誤嚥性肺炎など命に関わることもあります。

施設では食事形態を変更することで対応しています。

食事形態の一例です。
この日の昼食はおろしそば、ジャーマンポテト、フルーツサラダでした。

常食

キザミ食‥常食を食べやすいように刻んだ形態です。

キザミトロミかけ‥水分でむせる方はトロミを使用することで防ぎます。

ソフト食‥ゼリーのような食感で、つるんと飲み込みやすい形状です。トロミでムセられる方はこちらを提供させていただいております。

見た目の形態はかなり変わってしまいますが、誤嚥などのリスクを下げるためにはとても大切なことです。

この他にも、軟飯や全粥、一口大など食べやすいように1人1人対応しています。

ムセなどが気になる方は食事形態の変更を提案させていただいています。

また病院でも嚥下機能の検査が出来る所もあるので、食事の形態を変更する前に、よりその方に合った食事形態を提供するために、検査して見てもらうこともおすすめします。

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