2022.8.25
身体拘束研修会
採用・スタッフ紹介
8月も残りわずか。夜風が心持ち涼しく感じるようになってまいりました。
夏のお疲れは出ていらっしゃいませんでしょうか?
さて、先日身体拘束研修が開催されました。
毎年、年に2回開催しております。
介護の現場では利用者様の安全を1番に考えてスタッフは介護に当たっております。しかし安全を考慮した上で、思わず行動を抑制するような声かけが出てしまいがちです。
例えば、転倒が予測される方が立ち上がり歩こうとされれば、思わず「座っていて!」と声をかけがちです。これは行動を抑制する声かけに繋がります。
しかし「どこに行かれますか?転ぶと危ないので一緒に行きましょう。もう少しだけ座ってお待ち頂けませんか?」この声かけなら抑制には繋がらず、言われた相手も嫌な思いはしませんよね。
また手すりの位置や車椅子の変更などその方その方に合わせて検討し、転倒予防に努めております。
ウェリナ、NOAでは拘束をせずに利用者様が安心、安全に過ごせる方法や声かけを考えスタッフみんなで取り組んでおります。
毎回、この研修では自分の発言や行動を振り返えるいい機会となっています。
看護師 橘