3月法話会
今日で3月も終わりですね。桜もちらほら咲き始め春を感じるとワクワク嬉しくなりますね(*^o^*)
えー、法話会の事をどういう風に皆様にお伝えしようか…と考えていたら今月が終わろうとしていて…ブログに載せるのが遅くなり申し訳ありません💦💦
今月の法話会はスタッフの日野さんがお話しして下さいました。その日は丁度東日本大震災が起きて9年目の日。被災された方、お亡くなりになられた方々の追悼を込め御経を上げて下さいました。そしてお話は福島原発の事を映画にした「フクシマ フィフティ」について。
あらすじは
ヒィフティと言うのは原子炉を爆発させない様に命がけで挑んでくれた50人の作業員を指しているそうです。この東日本大震災では原発の他にも津波から逃げて助かった人、指示待っていたが為に遅れて流されてしまった人…あの時あーしてれば…と悔やんでも悔やみきれない思いをしている人は沢山いると思います。辛い事から逃げて真実から目を背けてしまう事は誰でもあり得る事であり誰でも経験があるかと思います。しかし辛い事、真実に向き合うは難しいですが…被災した女の子が「東日本大震災はとても辛い出来事だったけど、そのお陰で新しい出会いがあった。辛い事があったから気づかされることがいっぱいあったと…
「悪を転じて徳をなす正智」と言う御言葉があるそうで、「悪」とは、招かざる客、不都合な事、思い通りにならない事、避けたくなる事を指し、「徳」とは、めぐむ、優れる、財産、利益を指しているそうなのですが、お念仏を唱える事で「許しますよ、救いますよ。悪(不都合な事、避けたくなる事)と向き合う事が出来て自分にとって大切な事に気づかされる事に目を向けて進んでいく」と。
うまくまとめる事が出来なくて申し訳なかったですが、目を背けて逃げる事は簡単です。しかし、いつかはその事に向き合わなければならない日が必ず来ます。真実を受け入れる素直な心…誰かのせいにするのではなく自分の事を振り返ってみて下さい。ん?話がズレましたか?
今の時代いつ何時何が起こるか分からない時代です。当たり前の事が急に当たり前出なくなるかもしれない…そんな時は目を背けずに受け入れて皆さんで立ち向かって行きましょう^_^
スタッフの日野さん、本当にいつもありがとうございます!
ウェリナ 宇藤