NOA新喜劇「白雪姫」
むかしむかしとっても美しいけれど
心の醜いお妃様がいました。
お妃様は魔法の鏡にいつも尋ねます。
「かがみよかがみ、
この世で1番美しいのは誰?」
お妃様はかがみが
あなたが1番美しい。
と、答えるのを待ちました。
しかかがみは
「それは、あなたの娘、白雪姫です。」
と、答えたのです。
お妃様は白雪姫の2番目のお母さんです。
お妃様は激しく腹を立て、
白雪姫を猟師に殺させようとしました。
ですが、心の優しい猟師は
白雪姫を殺せず、
そっと森の中に隠し
てお妃様に殺したと嘘をついたのです。
白雪姫は森に住む7人の小人と
暮らすことになりました。
小人達との暮らしは
毎日楽しく過ごしていました。
その頃お妃様は
いつもの様にかがみに向かって
「かがみよかがみ、
この世で1番美しいのは誰?」
聞くのでした。
かがみは
「山を越えたその向こう、
7人の小人の家にいる白雪姫です。」
と、答えたのです!
お妃様は
「なんですって!!
あの猟師裏切ったね!よし、こうなれば!」
自分で白雪姫を殺そうと考えた
お妃様は毒りんごを手に
7人の小人の家へと向かうのです。
そして白雪姫の元へ行き
「美しいお嬢さんこのリンゴをお食べ」
白雪姫は
「まぁ、なんて綺麗なリンゴ!
おばあさんありがとう!」
1口かじってしまいました。
白雪姫が死んだと知った小人達は
毎晩泣き叫んでおりました。
「えーんえーん
白雪姫、いかないでおくれよ~」
こちらでも
そしてある日、
1人の王子様が森で白雪姫のひつぎを
見つけたのです。
王子さまは
「なんて素敵な姫なんだ
まるで、眠っているようだ。」
王子は思わず白雪姫に
キスをしました。
するとキスしたはずみで
毒りんごの欠片が白雪姫の喉から
飛び出したのです!
「わたしはどこにいるのかしら。」
王子に尋ねました
王子は
「ずっとわたしと一緒にいるのですよ」
王子と結婚した白雪姫は
ずっと幸せに暮らしました。
おしまい。
この日のために職員とペアになって
劇の練習、がんばりましたよ~( ˙ᵕ˙ )
次回、新喜劇もお楽しみに!