園芸療法

園芸療法
園芸療法とは

草花や野菜などの園芸植物や、身の回りにある自然との関わりを通して、心の健康、体の健康、社会生活における健康の回復を図る療法です。医療的あるいは福祉的な助けを要する人たちを対象に、植物や園芸活動を利用して心身の状態をより良い方向へ導いていく療法であり、リハビリテーションの一種です。

園芸療法の効果
園芸療法の効果

※認知症の方の問題行動の軽減や、血圧の安定効果もある。

園芸療法プログラム
園芸療法で大切にすべきこと

ここなら安心していられる(あるがままの「自分」でいられる、「いていいんだ」と感じられる)時間や空間を創り出すこと。
言いたいことがあってもなかなか口に出せなかったりする毎日の生活の中で緊張感から解き放たれたくつろぎのひととき・遠慮や気がねの要らない時間は誰にとっても大切に持っていたいものですね。

植物とともに過ごす時の流れに身をゆだね、ゆったりとしたペースで動く心地よさ・リラックス感・『待つ』ことの意味を感じていただくこと。
植物の成長には人間にはどうすることもできない時間が必要です。急がず焦らずじっくり『待つ』ことが必要な場合もあるのではないでしょうか?

  • 対象となる方の主体的な関わり

    「私が選ぶ」「私が世話する」など自己選択の機会を作る・意欲を引き出すこと 気持ちが前向きになると毎日の生活のいろいろな場面で物事に積極的に関わることができるようになります。 まずは『こころ』が動くことが大切と考えています。

  • 小さな成功体験の積み重ね

    「できないと思っていたけれど、できた!」を実感していただくこと
    「できないこと」「できなくなってしまった」ことよりも「できること」「まだまだできそうなこと」に目を向け、大切にしています。ささやかでも「できた」ことを重ねることが自信の回復につながっていきます。

  • 満足感・達成感を感じていただく

    「私が植えた」「私が作った」という気持ち
    どんなに素晴らしい作品でも他人(ひと)に手伝ってもらった部分が多すぎると満足感は得られません。

  • 周りの人とのコミュニケーション

    人から認められ、人を認めるきっかけづくり
    人間はまさに『社会的動物』。他人との関わりの中で生活しています。 「そういうのもいいね」「それ素敵ね」自然な形で会話が生まれ、活動や作品から双方向の新たな人間関係が広がっていきます。

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